将来のお金の不安を抱えたまま、「今日」を穏やかに暮らすために

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将来のお金の不安が消えないとき、それを抱えたまま「今日」を穏やかに暮らすための視点を考える第9回。

老後の不安、収入の不安、将来への漠然とした恐れ。不安をゼロにするのではなく、抱えたまま今日を穏やかに暮らす方法を探ります。

「不安がなくなったら安心できるのに」は本当か

前回は消費と幸せの関係を考えました。今回は、このシリーズの中でも一番根深いテーマ──将来のお金の不安──に向き合います。

老後の資金が足りるだろうか。今の仕事がなくなったらどうしよう。病気になって働けなくなったら。子どもの教育費は。年金は本当にもらえるのか。──こうした将来への不安は、多くの人が抱えています。そして、この不安はそう簡単には消えません。

「不安がなくなったら安心できるのに」。そう思いがちですが、実は不安が完全にゼロになることは、おそらくありません。なぜなら、将来は本質的に不確実だからです。どれだけ貯金しても、どれだけ保険に入っても、将来に「絶対大丈夫」はない。不安は、不確実性に対する自然な反応であり、人間が生きている限りゼロにはならない。

だとすれば、「不安をなくす」のではなく「不安を抱えたまま穏やかに暮らす」方法を身につけるほうが、実用的です。今回はその方法を考えます。

「自分がわからない」シリーズの第4回で、不安との付き合い方を考えました。そこで見た原則──不安は敵ではなくシグナルであり、受け止めたうえで行動を選べる──は、お金の不安にもそのまま当てはまります。

将来のお金の不安を抱えたまま、「今日」を穏やかに暮らすために

将来の不安は3種類に仕分けられる

お金の将来不安をすべて一塊にして感じると、対処しようがなく、ただ重い。でも、仕分けてみると、少し扱いやすくなります。

第一種は「対処可能な不安」です。「来年の車検代を用意しなきゃ」「半年後に更新する賃貸の初期費用」など、金額と時期がほぼ分かっている不安。これは計画で対処できます。計画を立てた時点で、不安は「課題」に変わり、重さが減ります。

第二種は「対処は可能だが、遠すぎて実感がない不安」です。老後の資金、子どもの大学費用など。二十年後、三十年後の話。重要なのは分かっているけれど、今の自分にはリアリティがない。だから考え始めると不安だけが膨らんで、具体的な行動に結びつかない。

第三種は「対処不可能な不安」です。経済危機が来たら。会社が倒産したら。大きな災害が起きたら。──こうした不安は、いくら考えても完全には対処できません。起きるかどうかも分からないし、起きたときの影響も予測できない。

この三種を区別するだけで、不安との付き合い方が変わります。第一種には計画で応じる。第二種には「ざっくりとした方向性」を持っておく程度で十分。第三種には、「考えても仕方ない」と棚に上げる許可を自分に出す。すべてを同じ重さで抱える必要はないのです。

「漠然とした不安」を「具体的な課題」に変える

将来のお金の不安が漠然としているとき、その不安は実際より大きく感じられます。これは暗い部屋の中の影が、実物より大きく壁に映し出されるようなものです。

不安を具体化するだけで、重さが変わることがあります。「お金が足りない」を、「月にあといくらあれば楽になるか」に変換する。「老後が心配」を、「いま月にいくら積み立てれば、不安が少し減るか」に変換する。

これは家計管理のアドバイスではありません。厳密な計算をしろという話でもない。大切なのは、「漠然」を「具体」に変える作業自体が不安を軽減するという事実です。数字が出ると、「無限の不安」から「有限の課題」になる。有限であれば、対処の糸口が見える。見えるだけで、心は少し楽になります。

もし具体化してみた結果、「意外と大丈夫かもしれない」と分かることもあります。漠然と不安に思っていたけれど、実際に数字を見てみると、今のペースで十分だった──というケースは珍しくありません。不安は、確認しないかぎり成長を続けます。確認すると、案外しぼむことも多い。

将来のお金の不安を抱えたまま、「今日」を穏やかに暮らすために

「今日」を穏やかにする3つの心がけ

将来の不安を仕分けて、対処できるものには対処した。でも、第三種の「どうしようもない不安」は残っている。その状態で、今日という一日を穏やかに暮らすために、3つの心がけを提案します。

一つ目は、「不安を感じている自分を否定しない」ことです。「こんなことで不安になるのは弱い」「みんなちゃんとやっているのに」──こうした自己否定は、不安の上に二層目の苦しみを重ねます。不安を感じるのは、将来を真剣に考えている証拠です。それだけで十分に誠実。

二つ目は、「不安と『今日やること』を切り離す」ことです。将来の不安は遠い未来に向いているけれど、今日できることは今日の範囲にしかない。朝ごはんを食べる。仕事に行く。一杯のコーヒーを楽しむ。今日一日を「それなりに」過ごすことの積み重ねが、結果的に将来の不安を減らす土台になります。でも、それを先回りして証明する必要はない。

三つ目は、「不安を一人で抱えすぎない」ことです。お金の不安は孤独を生みます。「こんなことを言ったら、ダメな人だと思われる」。でも実際には、多くの人が同じような不安を抱えています。信頼できる誰かに、「最近、将来のこと考えると不安になるんだよね」と軽く話すだけで、不安の重量は半分になります。前回触れた「感情の対話」は、パートナー以外にも有効です。

「最悪」を想定して、安心を手に入れる

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、「最悪の場合を想定する」ことが安心につながることがあります。

不安が漠然としているときは、「何が起きるか分からない」のが怖い。でも、「もし失業したら、まず失業手当がある。その間に次の仕事を探す。最悪、実家に頼れる」──こういう具体的なプランBが見えると、「最悪でもなんとかなる」という感覚が生まれます。

これは第6回の「焦りへの対処」で触れた、「稼ぐ以外の方法で不安を減らす」アプローチの延長です。最悪のシナリオに対して完全な備えは不要です。ただ、「もしそうなっても、こういう手段がある」と思えるだけで安心感は変わります。

公的制度──失業手当、生活保護、住居支援、医療費の負担軽減──は、使えることを知っているだけで心理的なセーフティネットになります。使うかどうかは別として、「そういう仕組みが存在する」と知っておくことが、漠然とした不安を和らげる助けです。

具体的に確認しておきたいのは、たとえば次のような制度です。雇用保険に加入していれば、失業時に基本手当(いわゆる失業手当)が受けられる。自己都合退職でも、待機期間を経て給付が始まります。医療費が高額になった場合、高額療養費制度によって月ごとの自己負担に上限が設けられている。住居を失いそうなとき、住居確保給付金で家賃の支援が受けられる場合がある。──こうした制度の詳細まで暗記する必要はありません。ただ、「検索すれば情報が出てくる」「市区町村の窓口に行けば相談できる」──その入口を知っていることが、心理的な安全基盤になるのです。

「何もしていない時間が怖い」シリーズとの合流──不安と「空白」の関係

「何もしていない時間が怖いあなたへ」シリーズの第4回で、「空白の時間」が内面の不安を浮かび上がらせる仕組みについて考えました。忙しくしていると不安は意識の下に沈んでいるが、何もしていない瞬間に不安が浮上してくる。

お金の不安にも、まったく同じ構造があります。仕事中や忙しい日中は「まあ、なんとかなるだろう」と思えているのに、夜、布団に入って何もすることがなくなった瞬間に、将来の不安がどっと押し寄せてくる。休日の午後、ぼんやりしていると「このままで大丈夫だろうか」が頭を占領する。

ここで大切なのは、「何もしていない時間が怖い」シリーズの第6回で触れた洞察です。不安を避けるために常に忙しくしていると、不安は処理されないまま蓄積する。むしろ、安全な形で不安と接触する時間──静かに座って、不安を感じて、でもそれに圧倒されずに眺める時間──が、不安の強度を少しずつ下げてくれる。

将来のお金の不安も、「忙しくして気を紛らわせる」だけではいずれ限界が来ます。一日のうちに数分だけ、不安と静かに向き合う時間を持つ。「ああ、不安がいるな」と認める。そのうえで、「でも今日は今日のことをやろう」と切り替える。この小さな「接触→認知→切り替え」のサイクルが、不安に支配されない暮らしの基盤になります。

「将来の自分」を信頼する──なんとかしてきた実績という根拠

将来の不安を抱える人に、もう一つ提案したいことがあります。それは、「将来の自分を信頼する」ということです。

これは根拠のない楽観主義ではありません。根拠はすでに自分の中にあります。

五年前の自分は、今の自分の暮らしを想像できたでしょうか。おそらく、予想通りにはなっていない部分がたくさんあるはずです。でも、なんとかなっている。予想外のことが起きても、そのつど考え、迷い、時には誰かに助けてもらいながら対応してきた。この「なんとかしてきた実績」は、過去形の事実です。願望でも推測でもなく、実際に起きたこと。

心理学では、この種の自信を「自己効力感」と呼びます。自己効力感を育てる最も確実な方法は、「過去の成功体験を思い出すこと」です。大きな成功でなくていい。「三年前に急な出費があったけど、なんとか乗り越えた」「引っ越しのとき想定外にお金がかかったけど、やりくりできた」──こうした小さな成功の記憶が、将来の不安に対する耐性を静かに高めてくれます。

将来の自分にも、今の自分と同じか、それ以上の対処力があるはずです。なぜなら、将来の自分は今より経験を積んでいるから。今の自分がすべてを先回りする必要はありません。将来の問題は、将来の自分が対処すればいい。今の自分にできるのは、今日を丁寧に暮らすことだけ。それで十分です。

不安を「書く」ことの意外な効果──お金の不安に特化した方法

将来のお金の不安が頭の中でぐるぐると回り続けるとき、「書き出す」ことは驚くほど効果があります。

紙でもスマートフォンのメモでも構いません。「今、何が不安なのか」を箇条書きにしてみる。漠然とした不安が文字になると、そこに輪郭が生まれます。輪郭が生まれると、「これは対処できる」「これは今は考えなくていい」と仕分けがしやすくなる。

お金の不安に特化した書き方として、こんなフォーマットを提案します。まず「不安の中身」を一行で書く。次に「それが起きる確率はどのくらいか(高・中・低)」。最後に「もし起きたとき、最初にできる一手は何か」。たとえば、「来年、車が壊れたらどうしよう → 確率:中 → 一手:修理費の相場を調べておく」。三行書くだけで、不安は「漠然とした恐怖」から「対処可能な課題の種」に変わります。

脳は、未解決の課題をバックグラウンドで処理し続ける性質があります。書き出すことで「一旦ここに預けた」という感覚が生まれ、脳が少し楽になる。これは心理学で「筆記開示」と呼ばれる手法の簡易版で、不安の軽減に有効であることが確認されています。

書いたものを見返す必要はありません。書くこと自体が処理です。夜眠れないほど不安なときは、枕元のノートに三行だけ書いて閉じる。それだけでも、不安が少し軽くなることがあります。

ただし、書くことが逆に不安を強化してしまう人もいます。書き出しているうちに「こんなにたくさん不安がある」と気づいて余計に辛くなる場合。そのときは無理に続ける必要はありません。本文で触れた「第三種の不安(対処不可能な不安)」が多い人は、書くより「棚に上げる」ほうが合っていることがあります。自分にとって楽になる方法を選ぶこと──それ自体が、不安との主体的な付き合い方です。

「備え」と「心配」を混同しない

将来の不安に対して「備える」ことは賢明です。でも、「備える」と「心配する」は違います。

備えるとは、具体的な行動を伴います。少額でも積み立てを始める。公的制度の情報を集める。保険の内容を確認する。これらは不安を建設的に変換した行動です。

心配するとは、行動を伴わず頭の中で不安を反芻すること。「大丈夫かな」「ダメだったらどうしよう」を繰り返す。これは不安を処理しているように見えて、実は不安を強化しています。

もし今の自分が「心配」の中にいると気づいたら、それを「一つだけ小さな備え」に変換してみてください。保険証の有効期限を確認する。自治体のサポート窓口をブックマークする。そのくらいの小さな行動でも、「備えた」という感覚が心配を和らげてくれます。

「備え」と「心配」の違いを整理するときに便利な判別法があります。「これをしたあと、自分は少しでも楽になるだろうか?」と問いかけてみることです。「はい」ならそれは備えの行動。「変わらない」ならそれは心配の反芻。行動したあとに「少し楽になった」と感じるかどうかが、二つを見分ける一番確実な目安です。不安の反芻にエネルギーを使うくらいなら、そのエネルギーをたった一つの小さな行動に振り向けてみてください。

「退職した先輩に聞いた話」──不安が的中しなかったケース

ある先輩は、定年退職のとき「これからどうなるんだろう」と不安でいっぱいだったそうです。年金だけで暮らせるのか。貯金はいつまで持つのか。社会との接点がなくなったらどうなるのか。

一年後に聞いてみると、「思ったより大丈夫だった」。年金だけでは多少きついけれど、地域のボランティアを始めたら交通費が出る仕事を紹介され、小さな収入ができた。近所に友人ができた。時間ができたことで、ずっとやりたかった畑仕事を始めた。お金は減ったけれど、「不幸」ではなかった。

この話が教えてくれるのは、「不安の多くは、起きてみたら想像より小さかった」というケースが少なくないということです。もちろん、実際に大変だったケースもある。でも、事前の不安の大きさと、実際の困難の大きさは、必ずしも比例しません。不安はつねに実物より少し大きく映る。それを知っておくだけでも、今の不安が少し軽くなります。

もう一つ似た話を。フリーランスで働く知人がいます。毎月の収入が安定しないことが常に不安だと言っていました。でも、三年後に話を聞くと、「不安は消えてないけど、不安との付き合い方が変わった」と。収入が少ない月もあるけれど、「今月は少なかったな、でも前もこういう月があって乗り越えた」と思えるようになった。過去の経験が、「なんとかなる」という小さな自信を育ててくれたのです。

今日からできる小さな実践

今回の実践は、「将来のお金の不安を三つだけ箇条書きにして、それぞれの横に『対処可能』『遠い』『対処不可能』のどれかを書く」ことです。

三つすべてが「対処不可能」になったとしても、それでいいのです。仕分けること自体に意味がある。「全部同じ重さ」だった不安が、少なくとも三つに分かれた。それだけで、圧倒される感覚が減ります。

もし「対処可能」が一つでも見つかったら、そこから手をつける。小さな行動でいい。「一つだけ対処できた」という感覚は、他の不安に対する耐性も上げてくれます。

この仕分けを季節ごとに行うのもおすすめです。三ヶ月前の不安と今の不安を見比べると、「前回の『対処可能』は結局うまくいった」「『遠い』と思っていた不安が、今はそれほど気にならなくなっている」──こうした変化を確認できることが、「不安は永久ではない」という実感を育ててくれます。不安の棚卸しは、お金の棚卸しと同じで、定期的に行うことで効果が積み重なります。

不安と共存する暮らしの知恵

最後に、不安との共存について少しだけ。このシリーズでは何度も「不安をゼロにするのではなく、抱えたまま暮らす」と述べてきました。

不安と共存している人は、不安がない人ではありません。不安を感じながらも、その日にやるべきことを淡々とこなし、小さな楽しみを見つけ、夜はそこそこ眠れている人です。完璧に不安と仲良くなる必要はない。ただ、不安に一日を丸ごと支配されない──そのくらいの距離が取れていれば、十分に「穏やかに暮らしている」と言えるでしょう。

明日のことはまだ来ていない。今日という一日は、今ここにある。その当たり前に立ち返ることが、不安に呑まれそうなとき最も力になるシンプルな真実です。

不安との共存には、小さな儀式が役に立ちます。たとえば、寝る前に「今日、自分はちゃんと暮らせた」と一言だけ心の中で唱える。次の朝、目が覚めたときに「今日も一日、淡々とやってみよう」と思う。大げさなことではないのですが、この小さな儀式が「今日」という単位を意識させくれます。将来の不安が大きいときほど、今日を丁寧に終わらせたという実感が、穏やかな安心感につながります。

「お金の不安」の時間軸をずらしてみる

将来のお金の不安は、「未来」に焦点が固定されたときに最も大きくなります。でも実は、不安の時間軸を意識的にずらすことで、見え方が変わることがあります。

まず、「過去の自分」に時間軸を向ける。五年前の自分は、今の生活を想像できただろうか。五年前に抱えていた不安は、今どうなっているか。おそらく、いくつかは杞憂に終わり、いくつかは予想外の形で解決し、いくつかはまだ残っている。でも、致命的な破綻は起きていない。このパターンは、将来についても同じように繰り返される可能性が高い。

次に、「一年後の自分」に時間軸を向ける。十年後、二十年後は遠すぎて実感がない。でも一年後なら、ある程度のリアリティがある。「一年後の自分が、今の自分を振り返ったら何と言うか」を想像してみる。「あのとき悩んでいたけど、まあなんとかなったよ」──そう言う自分がイメージできるなら、それは不安の縮小に直結します。

さらに、「今ここ」に時間軸を戻す。不安が大きいとき、意識は常に「まだ来ていない未来」に飛んでいます。でも実際に暮らしているのは「今日」です。今日の食事、今日の仕事、今日のささやかな楽しみ。時間軸を「今日」に引き戻すことは、不安を否定することではなく、不安と「今日の暮らし」のバランスを取り直すことです。

この「時間軸をずらす」技術は、第9回本文の「不安の三分類」と組み合わせると効果的です。対処可能な不安は「近い未来」に、遠い不安は「一年後の自分」に、対処不可能な不安は「過去の実績」に──それぞれ違う時間軸で眺めると、一塊だった不安がほぐれて軽くなります。

今回のまとめ

  • 将来のお金の不安は3種類──対処可能・遠くて実感がない・対処不可能──に仕分けると扱いやすくなります。
  • 漠然とした不安を具体的な課題に変えるだけで、不安は「無限」から「有限」になり、軽くなります。
  • 不安を感じている自分を否定しない。不安と今日やることを切り離す。一人で抱えすぎない。
  • 最悪のシナリオに対するプランBを知っておくだけで、安心感は変わります。
  • 将来の自分を信頼する。今の自分がすべてを先回りしなくても、将来の自分がそのとき対処できる。

最終回は、このシリーズ全体を振り返りながら、自分にとっての「足りる」を棚卸しします。

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