第6話|商標・誤認混同 ── 「他社に似てしまう」事故の防ぎ方

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要再確認

公開 2026-05-01

サービス名 4 段・ロゴ 3 段・コピー 2 段の事前確認を組み、商標法と不正競争防止法の両面から AI 出力を検査する手順を紹介する。

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AI で「ロゴ作成・サービス名生成」が増えた結果、起きていること

画像生成 AI でロゴを作る、AI にサービス名候補を出させる、AI でキャッチコピーを作る。これらは安価で速い反面、既存ブランドへの類似が偶発的に発生します。

商標侵害・不正競争防止法上の混同惹起は、知らずに起こすと損害賠償・差止・社名変更まで及ぶことがあります。今回は AI 出力を商業利用する際の事前確認ルールを扱います。

商標と不正競争防止法、何が違うか

実務で押さえるべき 2 つの軸があります。

  • - 商標法:登録商標と同一・類似のマークを、登録区分内で使用することを禁じる
  • - 不正競争防止法:周知 / 著名な商品等表示と混同させる行為を禁じる(未登録でも対象)

つまり、未登録の有名ブランド名・サービス名・ロゴでも、混同を生むと違反になりえます。AI 出力で「有名サービスっぽい名前」が出たら、それは赤信号です。

サービス名・商品名の事前確認 4 段

AI で生成したサービス名・商品名を採用する前に、次の 4 段でチェックします。

  1. 1. 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で商標検索:同一・類似名が同区分にないか
  2. 2. Google 検索:トップ 3 ページに同名サービスがないか
  3. 3. 国際検索:同名が海外サービスに無いか(事業範囲が国内でも、SNS で混同される)
  4. 4. ドメイン確認:希望するドメインが取得できるか、別社が押さえていないか

4 段すべてクリアしたものだけを最終候補にします。AI に名前を 30 個出させても、4 段を通るのは数個です。「速く出る」と「速く決まる」は別物です。

ロゴ・キャラクター画像の確認 3 段

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