AI で「作ってよい」と「作ってはいけない」の線引き
採用面接における AI の使いどころは、慎重な線引きが必要です。
作ってよい:
- - 求人要件から導いた質問リスト
- - 想定回答に対する深掘り質問
- - 面接官のメモ(面接後のテキスト整形)
作ってはいけない:
- - 候補者の評価点数
- - 採用可否の判断
- - 候補者の個人情報を含むまとめ
特に評価判断は AI に依存させると、無自覚なバイアスが入ります。前シリーズ「部署別 AI 運用」第4話でも扱ったとおり、評価は人が責任を持って下します。
質問リストテンプレの 4 ブロック
求人要件から面接質問を作るテンプレは、次の 4 ブロックで組みます。
- 1. 自己紹介・経歴確認(10 分)
- 2. 職務適合性の確認(20 分)
- 3. カルチャー・働き方の確認(10 分)
- 4. 候補者からの質問(10 分)
AI に渡すプロンプトは次の形です。
あなたは採用面接の質問設計を担当します。
以下の求人要件から、4 ブロック構成の面接質問リスト(合計 50 分想定)を作ってください。
求人要件:
- ポジション:
- 必須スキル:
- 歓迎スキル:
- カルチャーキーワード:
- 働き方(出社/リモート/時間帯):
出力規約:
- 各ブロックの想定時間を明記
- 質問は最低 3 つ・最大 5 つ
- Yes/No で答えられる質問は避け、エピソードを引き出す質問にする
- 個人情報を直接尋ねる質問は含めない(家族構成・宗教・国籍・健康など)