第4話|提案書テンプレ ── 顧客課題から提案 1 枚を起こす

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公開 2026-05-01

顧客課題/提案概要/期待効果/費用と期間/次のステップの 5 ブロックと、抽象語禁止・数値仮試算明記のルールを紹介する。

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提案書は「1 枚版」と「フル版」を分ける

提案書を AI で作るとき、最初の判断は「1 枚版」を作るか「フル版」(10〜30 ページ)を作るかです。

実務では、1 枚版を先に作って合意を取り、フル版に展開するのが効率的です。

  • - 1 枚版:商談で見せる「これで合意取りたい」要点
  • - フル版:稟議に通すための詳細

AI は 1 枚版の作成に最も向いています。フル版は人間が章立てを設計し、AI には章ごとの下書きを依頼するのが現実的です。

提案書 1 枚テンプレの 5 ブロック

提案書 1 枚は次の 5 ブロックで組みます。

  1. 1. 顧客課題:1〜2 文で、相手の課題を相手の言葉で書く
  2. 2. 提案概要:何を提供するか、1 文+箇条書き 3 行
  3. 3. 期待効果:定量効果+定性効果(数値+ビフォーアフター)
  4. 4. 費用と期間:金額レンジ/納期/前提条件
  5. 5. 次のステップ:商談後の次回アクション

このうち「顧客課題」を相手の言葉で書けるかが、提案書の出来を決めます。AI に丸投げすると、教科書的な抽象語になります。

「顧客課題を相手の言葉で書く」プロンプト

AI には次のように指示します。

あなたは BtoB の営業担当です。
以下の商談メモから、提案書の「顧客課題」段落を、相手の言葉で 2 文以内にまとめてください。

商談メモ:
- 相手の発言(直接引用):[貼る]
- 相手の業界専門用語:[列挙]
- 相手が使う成果指標:[列挙]

出力規約:
- 抽象語(DX、最適化、効率化、シナジー)を使わない
- 相手の業界用語を 1 つは含める
- 「現状」と「課題」を区別して書く

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