日常の「めんどくさい」をAIに丸投げする
問い合わせ文は、怒りを抑えるより先に「事実」「希望」「締切」を並べて渡すと、一気に整います。
お店やサービス窓口への連絡は、感情が乗りやすい一方で、伝えるべき情報は定型化できます。この回では、よくある10場面でそのまま使える問い合わせプロンプトをまとめます。
この回で扱う10本のプロンプト
- - 欠品や初期不良を、淡々と伝える
- - 予約変更を、失礼なく依頼する
- - 配送遅延の状況確認をする
- - 改善要望を、攻撃的にせず伝える
- - 返金相談を、必要情報つきで整理する
- - サブスク解約の条件確認をする
- - 修理依頼で症状を時系列に整理する
- - 請求内容の誤りを確認する
- - 返信が来ない件を穏やかに催促する
- - 注文キャンセルの可否を期限つきで聞く
1. 欠品パーツの問い合わせ
もっとも基本になるのが、初期不良や欠品連絡です。ここでは怒りよりも、確認しやすい情報の並び順が重要になります。
そのまま使えるプロンプト
以下の状況について、お店のカスタマーサポートへ送る問い合わせメールを作成してください。
【状況】
・商品:[昨日届いた〇〇(商品名)]
・問題:[箱は綺麗だったが、開けたらパーツが1つ足りなかった]
・こちらの希望:[不足しているパーツだけ送ってほしい]
【指示】
怒っている印象やクレーマーのような印象を与えず、「事実の確認」と「今後の対応のお願い」を淡々と、かつ丁寧な言葉遣いで伝えてください。
解説:このプロンプトのポイント
AIに単に文章作成だけを頼むと、高圧的になることがあります。「怒っている印象を与えず」を入れておくと、担当者が処理しやすい文章になります。
AIの回答例
カスタマーサポートご担当者様
お世話になっております。先日購入した「〇〇(商品名)」について確認したくご連絡いたしました。
開封したところ、説明書に記載のある「△△のパーツ」が1点不足しているようでした。
なお、外箱に傷や破損はありませんでした。不足分のパーツのみ追加でお送りいただくことは可能でしょうか。ご確認のほどよろしくお願いいたします。
ここから先は会員向け:問い合わせを往復させない書き方
ここから先では、予約変更、配送遅延、返金相談のように、必要情報の並べ方が変わる場面を扱います。会員向け部分では、相手が判断しやすい情報量と、感情を乗せずに希望を通す言い回しに重点を置きます。